ほうじょう歯科医院新日本橋のブログ
根管治療の際に被せ物は外すべきか
投稿日:2018年11月19日
カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)
根管治療の際に、被せ物を壊すかどうかの議論がよくされています。 海外では外さないケースが多いです。 しかし、パリ大学のマシュトウ先生は原則外すべきと言っております。 私はどうかというと こんな感じで被せたままやることがあ […]
ギリギリ神経に達しなかった症例
投稿日:2018年11月13日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
この症例、レントゲンから当初は神経を取ることを考えていましたが、全然症状が無かったので、神経残せそうならコンポジットレジン!と急遽術式を変えた症例です。 ラバーを掛け 染色(カリエスチェック)+ちょっとずつ除去を繰り返し […]
被せ物の適合の確認
投稿日:2018年11月11日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
被せ物をかぶせるとき、マイクロスコープを使うと簡単です。 探針を歯肉に入れて少し押し込むとこんな感じで中まで見えます。 患者さんに痛かったら手を上げてくださいとお願いしていますがほとんど手が上がることはありません。(圧排 […]
破骨細胞は必要
投稿日:2018年11月10日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
こんな風に根の先の骨が溶けることを根尖性歯周炎と言います 根尖性歯周炎の成り立ちは 1根管内に細菌が侵入 2根管内の有機質を餌に細菌が増殖 3細菌が分裂するときに出す外毒素が根管外に漏れる 4炎症が根の外側 […]
樋状根を有する歯の根管治療をどうするか
投稿日:2018年11月6日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
樋状根とは 『通常、神経の管はチューブ状になっているが、樋状根は複数の神経管が癒合しているためにU字型に帯のようにひろがっている根管である。根管治療をする際に、拡大、形成が難しいため、CT及びマイクロスコープを用いた治療 […]
大きな穿孔(パーフォレーション)を有する歯の根管治療
投稿日:2018年10月31日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
病変が大きく、歯の周り全体の骨が溶けて黒く見えます。 この、何かが漏れているところ、ここは(穿孔)パーフォレーションというもので、歯から骨に向かって穴が開いてしまった状態を指します。 1年後。 綺麗に治っていますね。 こ […]
下顎右側大臼歯の歯根端切除術
投稿日:2018年10月28日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
昔の症例をまとめていたら出てきた懐かしい症例です。 根管治療を行うも、3カ月後、腫れてきてしまい、歯根端切除術を行ったケースです。 CTで神経を損傷しないでオペが出来るか何度も確認し、 オペを行いました。 術後3カ月。 […]
虫歯の中から毛玉が・・・
投稿日:2018年10月26日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
下顎の5番です。 レントゲン上に大きな虫歯があったため、遠心を切削すると・・・ 中から綿が・・・ 中身はえらく虫歯が進行してました 慎重に虫歯を除去し、 削っていきます 神経が出ていないかよく確認します。 次亜塩素酸Na […]
マイクロクラックから虫歯になってしまったと思われる症例
投稿日:2018年10月25日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
虫歯は100%細菌感染です。 細菌が関与しない虫歯はあり得ません。 基本はプラークの取り残しからミュータンス ストレプトコッキという菌が酸でエナメル質を破壊し、深い象牙質は嫌気性菌(酸素が嫌いな菌)が破壊していきます。 […]
根管治療を行った歯は歯根破折を起こしやすい
投稿日:2018年10月24日
カテゴリ:院長ブログ 根管治療(歯の神経の治療)
前職の先輩から開業して間もないころにご紹介いただいた患者さんです。 遠心に大きな病変があります。 紹介状には 「大きなパーフォレーションがあり、マイクロスコープ下での治療が必要と判断したためよろしく(^^♪」 と書いてあ […]