痛くない親知らずの抜歯

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親知らずは抜くべきか・・・

親知らず親知らずは何が何でも抜くと思われがちですが、まっすぐ生えていて、歯ブラシも出来ている場合は残したほうがいい場合もあります。

保険診療でも、ブリッジの柱にしたり、入れ歯のバネをかける歯として使用することが認められています。

また、神経の管の治療が適切に行えれば、どこか抜歯しなければいけなくなった部位に移植することも可能な場合があります。

但し、抜くべき親知らずも多いのは事実です。しっかり歯科医師と相談しましょう。

痛みの少ない親知らずの抜歯

wisdom002炎症が起きている部位に麻酔は効きづらいです。なので、もし、親知らずが腫れて痛いときは、その日に抜歯したいお気持ちはわかりますが、しっかり、抗生物質などで腫れを引かせてから行ったほうがいいでしょう。

また、術前にレントゲンなどで方向を確認し、素早く抜くことが、術中、術後の痛みを減らすうえで重要です。

また、麻酔の針を刺す瞬間が最も痛いので、術前に表面麻酔(塗る麻酔)を当院では用いています。

CTと親知らずの安全な診断の関係

親知らずが下歯槽神経に触れている症例

ほうじょう歯科医院新日本橋では、親知らずの抜歯において必要であればCTによる精密診断を行なっております。この症例は、親知らずが下歯槽神経に触れている症例です。今までこのような症例は、危険性が伴うため、大学病院で抜歯してもらう以外に方法がありませんでしたが、CTにより、安全が確認されれば、当院でも抜歯が可能になるケースもあるからです。

口腔外科医との連携

レントゲンで診査し、親知らずを抜くと、唇にしびれが残りそうなケースに関しては、口腔外科専門医に紹介状をお出し致します。お気軽にご相談ください。

親知らずの移植

親知らずの移植

移植と聞くとドナーから特定の臓器を頂くイメージが強いですが、歯の移植に関しては本人の親知らずを移植することが多いです。歯の移植は新しい治療ではなく、大昔からあったと言われています。有名な話でナポレオンが部下の歯を移植したとことも知られています。

また、現代では歯の移植は本人の使わない歯を失った箇所に移植する方法しか行われていません。他人の歯を移植することも昔はあったようですが、梅毒の蔓延から廃れたようです。ここでは歯の移植についてお話します。

歯・親知らずの移植の手順と注意点

移植が必要な部位をレシピエントサイド、移植に使われる歯をドナー歯と呼んでいます。まずはドナーとレシピエントがマッチするかをCTで撮影し、調べます。この段階で、ドナーとレシピエントがあまりにも形が違いすぎたり、ドナーが大きすぎて歯槽骨に入らなそうな場合は諦める必要があります。

また、レシピエント側が大きく、ドナー側が小さすぎて 血液を隙間に貯められないような症例は先にレシピエント 側の歯を抜いて、歯肉の治癒を待ってから移植することが 必要とされます。インプラントで言うところの待時埋入に似ています。移植にはこのような術前の判断が必要ですので、CTが必須と言っても過言ではないと思われます。

ほうじょう歯科医院新日本橋で行った親知らずの移植症例

親知らずの移植

実際にほうじょう歯科医院新日本橋で行った親知らずの移植症例を用いて手順をご紹介します。36歳女性で全身疾患、既往歴など特になで、ご来院時に左下の奥歯から膿が出るとの主訴でした。結果的に右下の埋まっている親知らずをこの左下の奥歯を抜歯した箇所に移植することとなりました。

  • ①左下奥歯は抜歯不可避でした

    親知らずの移植

    左下7番の頬側に一点のみ12mmのポケット。動揺(ー)、打診(ー) 被せ物を外すと破折線が確認されたため、抜歯をすることにしました。

  • ②抜歯した奥歯

    親知らずの移植

    破折線に沿って歯根膜が無くなっているのがわかります。なんとか抜かずに残したかったですが、このような状態ですと難しいです。

  • ③抜歯後埋入の親知らずを確認

    親知らずの移植

    右下の完全埋伏智歯(完全に歯ぐき内に埋まっている親知らず)を移植に使うことにしました。

  • ④親知らずの移植直後

    親知らずの移植

    移植直後です。歯冠を分割したため、かなり深めの埋入になっています。

⑤親知らずの移植後のレントゲン

親知らずの移植

左写真が移植直後のレントゲンで、真ん中は移植後3週でファイル試適時のレントゲンです。最後の右側は移植後4ヶ月のレントゲンです。骨が出来て埋入した親知らず歯の周りにしっかり骨が出来ています。

  • ⑥親知らずの移植後4週の状態

    親知らずの移植

    親知らずの移植後4ヶ月。動揺も落ち着いています。

  •  ⑦被せ物を装着

    親知らずの移植

    クリアランスがなかった為、強度重視のフルジルコニアクラウンをセットしました。理想的には左上7番を圧下し補綴するほうが望ましいですが、患者さんと相談した上で、このまま補綴を行うことになりました。

⑧親知らずの移植治療完了後のレントゲン

親知らずの移植

補綴後のレントゲンです。歯根は短いですが、動揺はなく安定しています。このように、不要な親知らずを歯のなくなった箇所に移植することで咬合を回復する治療が可能です。ただ、ドナーとなる親知らずの形や移植する側の状態などによって親知らずの移植ができない場合もあるので、まずはご相談ください。

日本橋で痛くない親知らず抜歯、移植をご検討の方へ

このように、ほうじょう歯科歯科医院新日本橋では、痛みをできる限り抑えた親知らずの抜歯や、親知らずの移植による咬合回復治療を受診することができますので、ご希望の方はぜひ、ほうじょう歯科歯科医院新日本橋までご相談ください。

 

03-6262-3646