院長ブログの記事一覧

臨床研修指導歯科医師の研修に行って参りました

投稿日:2018年10月15日

カテゴリ:院長ブログ

土日で臨床研修指導歯科医になるための研修に行って参りました。

もう、滅茶苦茶ハードで、ヘロヘロでした。

一体、どんなことをするのかというと、

KJ法という、8人程度の集まりで最適に意見を収集、まとめるやり方でディスカッションをしたり、GIOという目的の設定や評価の方法を学ぶという研修内容で、歯の話は全く出てきませんでした笑

普段使わない脳の使い方をしたせいか、異様に疲れを感じ、いつも以上にお酒をのんでしまいました。

休憩もほぼなく、ランチを取りながらディスカッションを行います。

どうやら、医科の指導医も同じことをするようです。

指導医の研修は中々倍率が高く、応募しても何年も受講できない先生も多いようですが私と八木先生は一発でした・・・笑

 

人を指導するような大それた人間じゃないですが、若い先生にお役に立てる者になりたいと感じておりますので、研修医の先生、よろしくお願い致します。

 

クラウン形成の動画をアップロードしました

投稿日:2018年10月11日

カテゴリ:院長ブログ

マイクロスコープを用いたクラウン形成を動画で解説してみました。

マイクロを使っているが、クラウン形成の手順はこれで合っているのか?とお悩みの先生のお力になれれば幸いです。

コメントはできませんのでよろしくお願いいたします。

 

また、ファイル除去や、築造の前処理、抜歯なども過去にアップしているのでよろしくお願い致します。

お役に立てれば幸いです。

 

今週末は指導医を取りに行き、来週はトロント大学のジャパンコース・・・

死ぬほど忙しい・・・

非常に難易度の高かった移植&根管治療

投稿日:2018年10月11日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療) 院長ブログ

47番(レントゲンの左下奥)が腫れるとのことで受診いただいた患者さんです。

コアを外し、破折の診断をすると、割れ目がくっきり見えてしまいました。

残念ながら抜歯をすることにし、その後はどのようにするかご相談させて頂き、

反対側に親知らずが埋伏していることがわかっておりましたのでこの親知らずを移植することにいたしました。

移植後。

3週間後、根管治療をします。

この時点では全く骨は無いです。

現在、骨もしっかり出来ました。

噛み合わせも安定しております。

さて、この症例、何が難しいのかというと、

1、めちゃくちゃ親知らずが深い位置に埋伏しているために抜歯の難易度が以上に高かった。

2、変則樋状根とでも名付けようか、根管形態がかなり変わっていたために、根管治療が難しかった。

ことが挙げられます。

先端が90度カーブしてますね。

これは難しい・・・( ;∀;)

しかも一反木綿みたいにウネウネしてます・・・

すべてにおいて難しい症例でしたが無事うまくいって良かったです。

 

 

先日はワールドデンタルショーにお越しいただいた先生、本当にありがとうございました。

私のプレゼンを聞くために4万円払ってくれた八木先生、大阪から駆けつけてくれた三谷先生、僕のプレゼンに間に合わなかった柳沢先生(笑)、そのほかの来てくださった先生皆様に本当に感謝しております。

今後とも北條と東京歯科産業さんをよろしくお願い致します。

 

外傷による内部吸収は恐ろしい

投稿日:2018年10月10日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療) 院長ブログ

当院には歯をぶつけて気が付かないうちに神経が死んでしまい、さらに内部吸収を起こしたために抜歯を宣告された患者さんが沢山来てくれます。

例えば以前ご紹介したような、この症例

根管のなかにポコッと充填されているのがわかりますね。

このようなケースは通常、形成が難しく、根管充填も大変です。

私もマイクロスコープがないと全然掃除できません・・・

今回はもっとハードな吸収を起こしたケースを見ていきましょう。

内部吸収が激しすぎて根管の長さが測定できませんでした。

MTAにて根管充填しました。こうしてみると内部吸収の大きさの凄さがわかります。

 

ここまでくると抜歯もチラつきます・・・

こうならないためにも、外傷後は年単位で定期的に歯科医院でレントゲンで予後を追った方が良いでしょう。

大きな病変を有する複数歯の根管治療

投稿日:2018年10月9日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療) 院長ブログ

かなり大きな病変があります。

下顎前歯5本が根管治療+セラミックにて修復されていますが、すべての歯が根尖病変があります。

さらに左下2はすでに抜歯されていましたが、その歯の治療のときに飛び出したであろうビタペックスか何かが骨内にあります。

下顎前歯は通常、虫歯になりにくいです。

この患者さんはクイック矯正で神経をとり、セラミックで被せて矯正したので被せ物になっておられます。

本来、削られる必要すらなく、抜かれる必要もなかったと考えられます。

再根管治療の原因の多くが医原性のものです。

全ての歯科医師に正しい術式と知識があれば、と悲しい気持ちになります。

根管治療後、なんとか骨も再生しましたが右下2番は他院様で抜歯したようでした。

治療前、かなりシビアなケースで治療介入を悩まれるケースでしたが無事治りよかったです。

 

審美も大切ですが、もっと大事なものが私はあると思います。

歯の健康を守るのが我々の責務だと思いますが、歯をだめにしちゃだめですよ・・・( ;∀;)

 

 

ラバーダムの必要性

投稿日:2018年10月5日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療) 院長ブログ

明日のワールドデンタルショーで実習予定のラバーダムについて今日はお話します。

 

ラバーダムとは何かというと

ラバーダム使用の根管治療

こんな感じで歯にゴムのシートをかけて、唾液などの侵入を防ぐものです。

これにどんな意味があるかというと

①細菌の侵入を防ぐ

根管治療の失敗の原因のすべては細菌が関与しています。その細菌はすべてが唾液由来です。

唾液は、気を付けていてもラバーダムがないと何かのタイミングで必ず根管内に入ります。

ロールワッテと呼ばれるもので唾液の侵入を食い止めても、必ずもれはあります。

ラバーダムをしないわが国の根管治療の成績は50%以下ともいわれ、欧米の90%には遠く届きません。

 

②マイクロスコープを使う際に視野が広くなる

これは難しい話なのですが、特定の歯を見たい時、口角がマイクロの視線の先にあって邪魔になることが多々あります。ラバーダムで口角を引っ張ることで格段にマイクロスコープが楽に使えるようになります。

③呼気が歯に触れなくなる

コンポジットレジンで治療をする際に、水分は厳禁なのですが、どんなに気を付けていても、口腔内の呼気に含まれる水分はコントロールできません。

こんな感じで呼気の侵入を抑え、

レジンを充填することで接着がより強固になります。

④誤飲防止

歯科治療は細かい道具を多用しますので、誤って口腔内に落下させることが多いです。

ラバーダムをかけることで誤飲は防ぐことが出来ます。

 

以上の理由からラバーダムは非常に有効と考えることが出来ます。

セミナーでは衛生士さんでも簡単に付けられるようなテクニックをお教えしたいと考えています。

ワールドデンタルショー

10/6

13:00~

15:00~

の二回を予定しております。

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