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歯周病の新分類

投稿日:2019年8月3日

カテゴリ:院長ブログ

8/2の仕事後に、毎月恒例の徹夜会という勉強会をやっていたのですが、今回は歯周病医の白根先生が登壇頂きまして、歯周病の新分類についてお話して頂きました。去年くらいから世界の歯周病医たちが議論を重ね、従来、慢性歯周炎と侵襲性歯周炎に分けていたものをやめるという大胆な変更がなされました。

このブログを読んでくれている歯学部の学生さんは慌ててしまうかもしれませんが、私は逆にチャンスだと思います。

なぜなら、歯周病学会のお偉いさんたちがやっと新しい分類の翻訳に取り掛かり始めたばかりなので大学教育に反映されるのはどう考えても数年先でしょう。

となると、分類をさせ、侵襲性か慢性かを問うたぐいの問題はしばらく出せなくなると思います。

今回の大きな変更で初めて健康な歯肉の厳密な定義がなされました。

また現在、歯周病治療が成功し安定していても、過去に歯周病の既往があったことでステージ分けでは4段階のなかで3なり4なりになるような分類に変更されました。また、歯周病が進行しやすい度合いを測るクラス分けも併用されるようになりました。具体的には歯を磨かないのに、歯周病にならない人をA、磨いてなくてそれなりに歯周病が進むひとをB、とてもきれいなお口をされているのにガンガン歯周病が進んでしまう患者をCと分類し、「Aの患者さんは治療しやすいし、Cの患者さんは難易度が高い」というように使います。

とても難しい話なので、簡単にまとめると、今まで歯周病の重症度を測る物差しには不足が多く、アカデミックな場で癌のように進行具合、悪性度を測れるように区分を細かくしたというわけです。

 

根管治療にもPAIというステージ分けがありますが、これは日本の大学教育では何故か教えないのです( ゚Д゚)

 

最近、猛暑で皆様大変だと思いますが体調管理にお気を付けください。

私も、献血して水分補給しながら絶賛休日残業中です・・・

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