根管治療(パーフォレーションについて)  歯科関係者向け|東京日本橋の歯医者|ほうじょう歯科医院新日本橋

新型コロナウイルス対策と患者様へのお願い

マイクロスコープ/歯科用CT等を駆使した精密治療

歯を抜かない歯内療法

お問い合わせ・ご相談

予約変更の再は診察券番号もお伝えください

03-6262-3646

東京都中央区日本橋本町4-1-1 加島商館ビル2F

根管治療(パーフォレーションについて)  歯科関係者向け

投稿日:2014年12月3日

カテゴリ:院長ブログ

DB27846_141107171454(調整後)

フィステル(サイナストラクト)が気になるのと、何もしなくてもジンジン痛むとのことで、サイナストラクトからGPを挿入し撮影したデンタルです。

「あれ~、根尖、だいじょぶじゃね・・・?てか、骨、問題なさそうなのになぜGPするする入る・・・?」てなりまして。

歯周病の検査をしつこくするも問題なく、じゃあ根管に原因あるんだろうと思い、根管治療すると、最初は何とも思わなかったのですが、時々、変な位置でメーターがふれる。

で、拡大を続けて怪しいところよーく見ると、陳旧性のパーフォレーション発見・・・

MTAにて根充

DB27846_141202180338(調整後)

意外とでかい、ストリプスパーフォレーションでした。

マイクロなかったら、わからなかった・・・

出血もほとんどありませんでしたし。

わたしは、わりと、こんなケース、よく出会います。

紹介元の先生は、根管治療をしっかりやっても治らないから破折の可能性が高いとのことで、精査でご紹介いただくことが結構多いのですが、確かに割れてることも多いですが、こんな感じで残せてしまうことも割にあります。

「何か、しっかりやっても思うように治癒しない・・・」

 そのようなお困りの患者様いましたら、一度、拝見させていただけると幸いです。

 

トップへ戻る