歯根端切除術を計画したが断念した症例

投稿日:2018年6月5日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療) 院長ブログ

~歯根端切除術とは~

『通法通りの根管治療を行って治癒しなかった症例に対し、外科的に病変を切り取るアプローチのこと。

近年ではマイクロスコープとMTAを併用することで成功率を96%ほどに出来ると言われている。』

 

さてさて、外科的歯内療法は非常に有効な手段です。根管治療はかなり成功率が高くなっていますが100%には出来ないです。論文ベースに考えると歯根端切除は5本に1本くらい必要になります。(あ、再治療の場合ですよ)

 

しかし、外科的歯内療法でもどうにもならんケースがあります

このケースなのですが・・・

メチレンブルーで染めるとがっつり染まります( ;∀;)

一応、3mm切断+病変のソウハはしてあります。

 

残念ながら紹介していただいた先生にこのままお戻しすることになります・・・

 

破折したところにMTAを詰めるというのも考えたのですが、舌側まで破折がいっていることが判明していたので諦めました・・・

 

根管治療と歯根破折は切れない関係です。

 

どんなに素晴らしい治療をしても、破折したら抜歯しか選択肢がありません・・・

 

根管治療をしたらマウスピース(ナイトガード)などで対策するべきなのかもしれないですね・・・

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