最近、MB2の引きが・・・

投稿日:2016年8月11日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)

根管治療で、歯種別にみて、当院に治療の依頼が来ることが多い歯ってあるんですね。

下顎の7番は多いです。

理由は樋状根(過去のブログ参照)が治療を失敗させる要因ですよね。あと、ラバーしないと1000%唾液が入る歯と言うのも要因なんでしょうね。

次に多いと感じるのは上の6です。

これはMB2という未処置になりがちな根管が有るケースが多いからです。

ストロプコ先生曰く、93%!!!

一般的に言われている確率にしても70%くらい。

では、再治療を行う時に、前医がMB2まで処置してくれている確率は、当院ではほぼ0%

DSC00630イスムスに8号のファイルを入れると

DSC00631綺麗に2本に別れています。

DSC00635イスムスを綺麗にしてきます

 

別症例。上の症例をやった直後に出会いました。

DSC00652コア除去、隔壁をたてた後

DSC00654イスムスを綺麗にしつつ、8号Cファイルを入れると

DSC00655う一本隠れていましたね

 

自費で根管治療をする時、上6、7はCTを必ず撮影するようにしています。

なぜかというと、レントゲンの読影は術者によりばらつきが大きく、さらにPath way of the pulpによると、『同じ術者に同じレントゲンを数か月後見せると別の診断をすることが75%のドクターで起きた』という衝撃の結果があります。

また、MB2が有るのか、ないのか知っていれば無駄な切削を避けられるので歯にも確実に良いです。

有ると解っているので、処置も超早いです。私は、一回治療は有効であると思っているので(パスウェイのSingle visit VS Multipul visitを参照)、時間をすごく大切にしています。患者さんに長く口を開けてもらうのは申し訳ないので、可能な限り正確にスピーディーにというのはすごく大事です。

 

貼薬に関しても、いろいろ考えることがありまして。

 

次回は、歯科医師仲間から好評の論文読解をしようと思っているので、その時にお話しします

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