抗生物質について

投稿日:2014年8月5日

カテゴリ:院長ブログ

最近、猛暑で、みなさん、お疲れ気味みたいで、歯茎腫らしていらっしゃる方、多いです。

そんな時、「抗生剤出しときますね~」というフレーズがよく出てきますが、抗生剤を飲んでもらう意味を間違ってしまうと危険なんで、ちょっと説明させていただきますね。

抗生物質とは、ばい菌を殺したり、分裂できなくしたりするもので、歯科のトラブルは殆どが細菌感染なので、歯茎が腫れたりすると、ばい菌を殺すために飲んでもらいます。

じゃあ、虫歯も抗生物質飲んだらならないんじゃないか・・・?とお考えの方、残念ながら、抗生物質は血液に乗って効いていくので、虫歯のように血液と無縁の歯という場所で繁殖してしまった菌には効かないんですね。

また、以前、バイオフィルムについてお話したかと思うのですが、(ブログで何話しとるんだ私は・・・)ばい菌は塊を作って何かに付着すると、抗生物質が効かなくなってしまうんです|д゚)

なので、歯周病や、親不知も、抗生物質で一時的に落ち着きますが、またすぐ再発してしまったりします。

抗生剤をお出しして、腫れが引くと治った!!とおっしゃる方、いらっしゃいますが、歯科領域では、抗生物質は根本的な解決にはならないんですね・・・(内科とかはちがいますよ)

これから、暑さ増して、ますます体調崩される方、多いかと思いますが、お盆休み、抗生物質必要にならないように定期健診していってくださいね。

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