樋状根(U-shape)は何故難しい?|東京日本橋の歯医者|ほうじょう歯科医院新日本橋

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樋状根(U-shape)は何故難しい?

樋状根とは、通常、2~4本の独立した根管からなる歯が1本にUの字型に癒合した歯のことを言います。

アジア人に多く30%以上の下顎第二大臼歯に発生します。

歯科医師はこの樋状根が苦手な先生が多いと思います。

その理由としては、

『ファイルを使ってもUの字に削れない』からです。

いくら器用にこの金属のこよりを使っても、Uの字には削れません。

マイクロスコープと超音波を併用することで、上の写真のようにUの字に削ることができます。

マイクロスコープに慣れている先生からしたら、樋状根のほうが簡単という先生も多いかもしれません。

また、上の写真の症例はMTAで根管充填致しました。

理由はU字の内側に穴が開いてしまっていたからです。

デンジャーゾーンと呼ばれ、再治療のときによくここに穴が開いてしまっている歯を目にします。

 

そんなことから、人間には28本の永久歯がありますが、喪失する平均年齢が一番低い歯は下顎の第二大臼歯で、その原因の一つが樋状根と言われています。もう一つの原因は親知らずです。

歯科検診でレントゲンを撮った際は、ご自身の歯が樋状根なのか、先生に聞いてみるのもいいと思います。

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