MB2の探し方
根管治療で2大難関と言われるMB2探しと樋状根の形成。
個人的にはこの2つは全然難しくありません。
樋状根はまたの機会にお話しますので、今回はMB2についてお話させていください。
まずは動画で
さて、この動画にあるように、MB2が見つからない理由として近心の象牙質の張り出しを削るかで先生がたは悩んでしまうのではないでしょうか。
動画にあるように変に白いところはあとから石灰化した部分でちょっとずつ削り、下からイスムスが出てきたらそこを攻めていきましょう。
動画は見つけるところで終わりますが、その後はどうするか、私の流れをご紹介します。
MB2は細いことが多く、Cファイルの#6、#8、#10を順番につつきます。
回すと一瞬で折れますので回さないでください。
ある程度深く入ったら、RaCe#15を入れ、根管中部くらいまで拡大します。
次に上部のフレアを形成するために#25、#30のRaCeをちょっと入れます。
このちょっとは何とも表現に困りますがちょっとです。
そしたらゲーツの#2で丸くして、ネゴシエーションをしに行きます。
#35/04くらいで細いときは終わらせます。
太そうだったら40/06で良いと思います!
皆様、ご参考までに(^^♪