治療中のレントゲン撮影が有効であった1症例|東京日本橋の歯医者|ほうじょう歯科医院新日本橋

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治療中のレントゲン撮影が有効であった1症例

正方線


近心投影

この患者さんは数カ月ほど根管治療に時間を要しても治らない為に担当医の先生からご紹介いただいたケースです。

ファイル試適

遠心根が少しオーバー目に見えますので、根管充填を慎重に行う必要があります。

根尖がやや破壊されている症例なのでバイオセラミック系のシーラー(MTAの親戚)を使い根管充填を行うことにしました。

近心根はきれいですが、遠心根がアンダー気味です。

充填し直しました。

根管充填は『オーバーフィリングは予後が悪い。』が通説です。

MTAはオーバーしても大丈夫というのは世界的な見解ですが、可能であればジャストがいいです。

半年後。病変の縮小を認めます。

アンダーでも治癒はしますが、UCLAの論文で、1mmアンダーになるごとに15%成功率が下がるという論文もありますので、根管充填時にこまめにレントゲンを撮ることで成功率を上げることができます。その時にラバーダムを外すとせっかくの治療が水の泡になりますので、私の症例はいつもクランプが付いてますね。

治療に来てくださった患者さんはご存知ですが、私は、患者さんと一緒にレントゲン室に入り、ラバーダムに干渉しないように指で押さえながら撮っています。

なので、被ばく量が結構凄いです。

保険ですべてにこれをやっていくと指が無くなってしまいますね。

保険で完璧な根管治療を一日に何人もやるというのは歯科医師の人生が短くなります。

 

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