歯髄再生療法とは、リバスクラリゼーションとは|東京日本橋の歯医者|ほうじょう歯科医院新日本橋

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歯髄再生療法とは、リバスクラリゼーションとは


歯根が完成する前に神経が死んでしまい、歯根が完成しなかった症例です。

リバスクラリゼーションという方法で、歯根を完成させる処置を行いました。

歯髄再生療法と呼ばれることもありますが、実際は、もともとある神経線維がそのまま治っているわけではなく、血流が再開していて、根尖部にセメント質が添加した状態になります。厳密に元通りという歯髄再生療法はまだ確立されてはいません。

では、次の症例はどうでしょう。

根未完成の親知らずを抜歯し、歯根破折した歯を抜歯した部位に移植しました。

歯を移植する場合、必ず神経は一度死にます。血流が止まってしまうからです。

術後6か月です。

歯根が少し完成してきており、歯髄も少し狭くなってきているのがお分かりいただけるかと思います。

これが起こるのは歯根の周囲にヘルトウイッヒの上皮鞘というものがあり、血流が一度遮断された歯でも再度血管が吻合するだけでなく、本来ある形に象牙質を誘導させてくれます。この症例はある意味、本当に神経再生が起きていると解釈してもいいかと思います。

しかし、残念ながら、歯科医師が2症例目で歯髄再生のために出来ることはほとんどありません。あるとすればヘルトウイッヒの上皮鞘を傷つけずにそっと抜歯することくらいでしょうか。

 

まとめ

未だ、失った神経を元通りにする技術は一般的にはありません。培養した歯髄細胞を神経を除去した歯に移植する方法は報告されており、一部臨床応用されていますが、インプラントの何倍も費用がかかり、しかも私が確認している範囲ではエビデンスと呼べるn数の臨床実験もまだありません。

重要なのは神経をとる必要に迫られないようにセルフケアをしっかり行い、時には歯科医院でレントゲンを撮影し、自己防衛をする必要があると思われます。歯科医師も透視能力があるわけではなく、見ただけでは判断できない虫歯も多いです。

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