ほうじょう歯科のブログ

穿孔の封鎖

投稿日:2018年1月22日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療) 院長ブログ

歯の神経の管は非常に細かく、不用意な器具の使用により、神経の管と関係ないところに穴が開いてしまうことがよくあります。

僕らはパーフォレーションと呼んでおりまして、昔はパーフォレーションがあいてしまった歯は抜歯になることが多かったのですが、今はMTAが出てきたので残せるケースもあったりします。

術前

歯肉から膿が出ていて痛みも強い。

膿が出てるときはそんなに痛くないことが多いのですが、この症例、膿が出ているところの他に、炎症が強いところがあり、そこが原因で痛みを生じております。

MTAで充填。

これをみると、「いったい何本神経あるんだ!?」となってしまいますがこれ、6本中、3本が人工根管です( ;∀;)

 

歯周ポケットとつながっていないため、なんとか治療してみました。

ほんとうはこんな風になる前に来てほしかったんですけどね( 一一)

 

 

さてさて、雪がすごいですね。

これから歯科医師会の集まりがあるのですが、本当にあるのかな・・・?笑

 

偏心投影のすすめ

投稿日:2018年1月18日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療) 院長ブログ

太いコアが入っているこの歯ですが、たまに腫れたり痛くなったりするとのことでした。

このレントゲンを見て、病気が絶対にあるかどうか断言することはできません。

上顎洞と根尖がかぶっていたり、複数の根がある場合のX線の読影は本当に難しい。

偏遠心投影。

近心頬側根に大きい病気があるのがわかります。

こんな感じで、角度をつけて同じ部位を撮影すると別の情報を得られることがあります。

X線写真はデジタルの場合、被ばく量はかなり少なく、私もいつも患者さんのお口のなかでフィルムを押さえて撮影しております。2枚とったからといって、そんなに心配することはありません。

むしろ、CTを撮るほうが何十倍も被ばくしますので、偏心投影だけで解決できる症例であればそのほうが好ましいと言えます。

偏心投影は難しいので、慣れない先生もいらっしゃると思いますが診断能力が飛躍的に伸びますので是非頑張ってみてください(^^♪

 

ネットニュースで

投稿日:2018年1月17日

カテゴリ:院長ブログ

「不必要に歯を削って歯科医師逮捕」

ヤフーニュースで今見ました( 一一)

こんなやつが居るから歯科は信用されないのですよね・・・

さて、しかし、このニュース、歯医者が見ると

「ん???」

なんです。

それはなぜか。

それは『既に削ってあったら、そこは虫歯だったのかどうかは、誰にもわからない』

からです。

どうやって、この歯科医師を警察に突き出した別の歯科医師はその歯は虫歯ではなかったと証明したのでしょう?

 

なんだか怪しいですね笑

 

一応私は自由診療でゆっくり診療していることが多いので、虫歯の箇所をマイクロで撮影して患者さんに後で見てもらうようにしています。

 

 

最近、暗い話題が多い歯科界ですが、安心して通ってもらえるように頑張りたいと思います。

 

下顎小臼歯の根管治療は意外と難しい

投稿日:2018年1月15日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療)

過去の偉人たちはよく下顎小臼歯の根管治療は難しいと言っており、それは見つけにくい2根があったりすることが理由として挙げられます。

過去のブログにも出したことがありますが

こんな症例は結構あります。

私はこのような症例は慣れっこですが、マイクロがないと下顎の2根に出会ってしまうと気が付かないことは多いのではないでしょうか。

 

以前にもお話しましたが、このような症例を早めに見抜くには

①正方線、近心投影をする

②パントモで根管中央部から、根管が見えなくなる症例は2根のことが多いので疑ってみる

③アクセスキャビティを頬側よりにすることで舌側根を発見しやすくする

などの工夫で必ずしもマイクロが必要とは限りません。

CTをとるのもいい手ですが、被ばくの観点で私は行わないことが多いですね。

 

お悩みの先生にお役に立てれば幸いです(^^♪

 

 

大きな病変がある歯の予後2年

投稿日:2018年1月11日

カテゴリ:根管治療(歯の神経の治療) 院長ブログ

上の前歯に大きな病変がありますね。

この歯です。

歯の頭と同じくらいの大きさですね((+_+))

八木先生にご紹介していただいたケースなのですが、これ、なにが難しいかというと、歯根(歯の埋まってる部分)が短すぎて、治ろなかった場合、外科が厳しい( 一一)

なんとか非外科的に治してくれとのことで

MTAで充填

1年後。病変の縮小は認めるものの、影はあります。

 

2年後。ほとんど病変は消えました(^^♪

八木先生も安心してくれた様子で何よりです。

 

さて、そんな八木先生のレジンのセミナーが1/26にあります!!

『八木先生のCRセミナーin徹夜会』

at内神田PMO ドクターブックセミナー室

21時スタート

参加費無料

 

です。4月に八木先生のハンズオンセミナーがあり、それの予習にもなるとの事ですので、ハンズオン参加の先生は是非!!

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 >

03-6262-3646